「本屋さんでの本との出会い」は数年前に比べて減っている。

新型コロナウイルスの影響で本屋さんに行くことがほとんどなく、ほぼAmazonでポチっと購入してます。今日も1冊届きました。

「本屋さんでは本との出会いがある」と言いますが、昔に比べるとどうなっているんだろう。と考えてみたいです。

数年前まで福島駅前の中合の中に大きな書店が入っていました。ここはビジネス書や専門書も多く、量が豊富でした。思い出してみると、この書店での出会いは多かったように思います。大きいため、在庫本も多いからでしょう。

この書店がなくなり、これほど大きい書店は駅前には無くなりました。車で移動してこの大きさに近いくらいの規模があるかなぁという感じです。

ここで、私の本の購入の流れを考えてみます。仕事上、パソコンに向かいインターネットをずっと見ているため、Twitterや記事など、たくさんの情報が私の目の前を通っていきます。その中にはもちろん本の紹介もあります。

気になった本は、Amazonのボタンがあればクリックして本の確認に行きます。そして「ほしいものリスト」に追加されていきます。まずはリストに入れます。この流れで購入まで行くのはほとんどありません。

というのも、私がいまパソコンに向かってブログを書いているすぐ隣には、購入して読まれていない本が積みあがっています。いまポチっと購入して翌日に届いても、この上に積み重なっていくことになります。

読まれていない本もあれば、ほしいものリストに入っている本も多くあるわけです。ちなみに「ほしいものリスト」には現在24冊ほど保存されています。これいつ読むんだろうか。笑

部屋に置いてある本、ほしいものリストに保存されている24冊、がこれから読むのに優先順位が高く、書店で出会った本がここに追加されていくというのはなかなか無いというのがここ数年です。

それと、読みたいと思う本の流れが、好きな作者さんが自ら新刊についてをTwitterでツイートしてくれたり、日頃発信している方が紹介していた本、となっているので、インターネット上での本の出会いの方がかなり多いのが現状です。Amazonも定期的に私におすすめの本をメールで流してくれます。これもなかなか嬉しい情報です。

そんな私も書店に行かないわけではありません。書店で触れる紙の本はインターネットにはないものです。陳列されている本の雰囲気も好きです。私の部屋の本棚もどんどん増えていっています。何度か整理しましたが、しばらくすると増えていきますね。

書店でするのがスマホでAmazonアプリをひらいて「ほしいものリスト」をチェック。書店に置いてあるかを確認します。ただ、なぜか、リストに入っている本が書店にないことが多いのです。本当にこれ不思議。このあたりは大きな書店にならないと難しいのかもしれません。

と考えると、書店側も、私たちがオススメしている本、在庫状態、など、どんどん自らの発信を増やしていかないと響かなくなっていくでしょう。

みなさんは本をどのような流れでどこで購入していますか?

 

▼最近読んだ本をご紹介

本多静六さんの「私の財産告白」です。この本を知ったキッカケもインターネットでした。ただ、Twitterを見ていてとか、なにかの記事を見て、とかではなかったです。

営業コンサルタントで実業家である和田裕美さんが毎日配信しているメールマガジンでした。数年前から購読しており、毎日、とても参考になっています。その中に紹介されていたのです。
和田裕美さんのメールマガジンはこちら。無料で購読できます。
http://special.wadahiromi.com/mailmagazine/

そのなかには貯蓄の話が書かれており、本多静六さんの「1/4貯蓄」についてでした。 そして、本多さんのことを調べ、この本の存在の大きさも知り、「ほしいものリスト」から購入へと至りました。Amazonで購入しました。

貧農に生まれながら苦学して東大教授になり、「月給4分の1天引き貯金」を元手に投資して巨万の富を築いた男、本多静六。全財産を寄付して働学併進の簡素生活を実践した最晩年に語った、時代を超えて響く普遍の真理。 (Amazonより)

仕事について、大変勉強になる本です。内容にはまっていき、あっという間に読んでしまいました。何度も読むことになりそうな一冊です。

 

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