こんにちは。ノマドメンターの斎藤慎也です。
営業コンサルタントとしてクライアントに常に話していることがあります。それは、
「営業のネタつくりに時間を使っていますか?」
ということです。
営業のネタつくりというのは、ユーザー様に訪問したり、新規開拓でアポを入れたり、メールを送ってみたり、問合せのあったところに訪問したり、など、まだ営業売上が見えていない動きをすること。
業務時間分析をしてくださいとお話します。ではどのようにするのか、例として簡単に作ってみました。
営業ネタつくり・提案商談・納品作業・その他・社内業務という表です。時間は移動も含めた分数。移動時間は分けても良いでしょう。
保険で一番売上をたたきだしている某保険会社の営業マンは、誰よりも一番、訪問数が多いと言います。
ここでいう「営業ネタつくり」が他の人より多いこと。ここの数字が大きくならないと、右側の提案・商談にも繋がらない。
あと、この表で良いのは、実行したものだけでなく、予定を入れることができること。確実にアポが入っていないことも、この日はこのお客さんに対して訪問しよう、と予定を入れることで逆算して何をすれば良いのか分かってくること。
この「営業ネタつくり」は、飛び込みで訪問したりテレアポしたり、というイケイケの営業をすることではない。自分の中で営業ネタつくりをした動きだな、という内容で良いのです。例えば、私であれば、フェイスブックで友達になった方にメッセージを送って会いに行ってみたりとか、サービスを伝えてみたりとか、自分のできることを自分でおさめているのではなく、知ってもらう動きということにもなるでしょう。
あなたは、この「営業ネタつくり」に1週間でどのくらい時間をかけていますか?
先週を思い出して、数字化してみたり、今週年末までの動きで数字をつけてみてください。
時間の意識が変わってくると思いますよ。
年末に「ネタつくり」できる人は来年スタートダッシュが違うでしょうねー。
時間の使い方が変わるオススメ本です。