先日、7月2日(土)と3日(日)に、桑折町で「歴まちサンポ シンポジウム」が開催されました。今回、私は運営側として、お手伝いをさせていただきました。
初日の2日は、基調講演で、都市環境デザイン会議の上坂達郎氏、ポスターセッションで羽州街道交流会のみなさんの発表、パネルディスカッションで桑折町歴史的風致維持向上計画推進協議会委員の伊藤登氏、宮城学院女子大学教授の宮原育子氏、金沢星稜大学教授の齋藤千恵氏、山形大学准教授の村松真氏、都市環境デザイン会議の堀口浩司氏、桑折町長の高橋宜博氏、が行われました。
実際に、各地で街づくりの事例を実行したり見たりしてきている経験の話は面白い。実際にできるかどうかは分からない、けど、実際にやっている地域があるのも確かです。こうなったらどう?という提案がいろいろもらえるのはありがたい。そして、若い学生さんが町に訪れて、何かを感じてもらえるのもありがたい。そして、変化を実行するのは、町であり町民です。山形大学准教授の村松さんが、何度も話していたことが「民間から」ということでした。
運営のお手伝いをしながらだったので、話をじっくり聞けなかった時間帯もありましたが、参加させていただき、大変勉強になりました。
翌日3日は、桑折西山城探訪会で、イコーゼで伊達氏の歴史を1時間ほど学んだあと、バスで桑折西山城の大手門に繋がる入口まで6班に分かれてバスで移動し、西山城をぐるっと、町内の歴史案内人の方々の説明を聞きながら、1時間ほど歩いて回ってきました。この日も私は、お手伝いという立場で参加しました。久しぶりの西山城、歴史案内人の方々の説明も景色も最高でした。
暑い中、町内外から参加された皆さん、歴史案内人の皆さん、撮影担当の皆さん、お疲れ様でした。このイベントに参加し、時間を共有できたこと、嬉しく思います。ありがとうございました!