営業職をしていたことを思い出した日

今日、お伺いした企業での話。営業担当をしている方が複数いらっしゃる企業。営業力を付けたいという話になったわけだけど、その瞬間に、自分の営業職の時代を思い出しました。考えてみると、「営業」として仕事をしていたのは、独立する前の会社で働いていたことのこと。

そのときから、いわゆる「飛び込み営業」や「テレアポ」というスタイルは、ほぼやらなくなっていたけど、少しやっていた。既存のお客さんに訪問したあと、その近くにある企業に訪問して、自分や企業を売り込む。そういった形を行い、ほんの少しの確率ではあるが、新規に取引になったケースもありました。当時、私の上司だった方の管理体制が素晴らしく、厳しさもありましたが、大きな経験でした。

その後、福島県に戻ってきて独立したとき。全くお客さんがいない状況でできることは、まずは、お仕事をしたいと思った方々や企業にアポを取って訪問すること。その「営業活動」をしなければ、独立時の貯金がどんどんなくなっていくだけだった。なかなかのプレッシャーの中で、活動していた2011年。飛び込み営業もしていましたね。

その10年後のいま、営業方法というのもネットやSNSの普及で大きく変わりました。ここ数年、私は飛び込み営業のような営業活動は全くしていません。ありがたいことに、ご紹介もあれば、ご連絡をいただくことも増えてきました。営業の時間というのが、もったない。その時間があれば、現在のお客さんのことを考える、齋藤屋の商品充実、運用中のメディアの充実、などなど、考えれば沢山あります。このブログもそうでしょう。

「営業」の方法というのは、明らかに私が独立した10年前とは世の中、変わっています。こんな一人で活動していて、ブログを書いている私にも、営業メールが定期的に送られてきます。これも営業の一つでしょう。知ってもらう方法の一つでしょう。私は送られてきて、嫌な思いはしません。逆に、「ほうほう、こんな商品やサービスがあるのか?」と、届いたメールは全て読んでいます。(返信することはほぼありませんが・・・。)

「営業」の時間、ちょっと増やしてみようかな。本当にちょっとの時間になりそうですが。どんな「営業」が良いかな。

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