霊山(福島県伊達市)登山、令和2年8月上旬。

ようやく東北南部が梅雨明けした8月上旬。ようやく登山が出来そうだと天気予報を確認したところ、霊山(福島県伊達市)の天候がお昼から午後にかけて晴れマークだったので、登ってきました。

霊山登山口に着いたら雨が・・・

と、国道115号線を東に向かっている途中から、パラパラと雨が車のフロントガラスに。。。あれ。。。そして、登山口に到着したときには、結構な雨になってしまって、ショックを受けながらも、天気予報アプリで雨レーダーを確認。あと30分で雨は止む予報。

予報より早く雨は止み、晴れ間が見えてきた。これから夕方まで雨予報はなし。少し雨が降ったこと、そして、梅雨明けてすぐということもあり、登山道はぬかるんでいるかもしれないと予想できたので、その足元など、準備をして、さて出発。

登山開始

おっと、出発前に「霊山」の看板と霊山の山々を撮影しておかないとね。ここからの景色、お気に入りの場所の一つである。

さて、登山開始。最初の15分くらいは、少し急な登りになりますが、それほどきついわけではありません。ある場所はこんな感じ。霊山の山!と感じる場所。岩の絶壁が登山道のわきに、そして、上を見上げると、また、霊山らしさを感じる光景に出会えます。

霊山といえば「国司沢」

登り始めて30分弱。霊山といえばここ!という景色が見える「国司沢」に到着。いやぁ、美しい。しばらく見とれていました。

看板の前でもう1枚。

ここから、霊山城跡までゆるやかに登って行く。ここに城や寺があったこと。登山をすると本当に驚く。当時はどんな光景だったのか?自然だけでなく、人の生活、政治の重要拠点、があった。建物が建っていたんだろうなぁと感じる場所はなんとなく分かる場所もあり、足を運ぶことにより、歴史を学ぶ、学ぼうと思わせてくれる場所。

霊山城跡に到着!

霊山城跡に到着。中央の石碑が「義良親王霊山在御碑」、左側が「霊山城之碑」となっている。これらの石碑について、案内板など、ここに全くないので、以前は、なんだろう?とただただ疑問だったが、少しずつ分かってきた。霊山町郷土史研究会が発行した「史跡名勝 霊山」の書籍を福島県立図書館で借り、このあたりの歴史も掲載されており、いま、少しずつ読んでいるところである。

霊山城跡から霊山最高峰「東物見岩」まで約10分ほどで到着する。は!写真を撮影していなかった。ここで休憩をしたわけだが、休憩を優先したばっかりに撮影しないという。。。

下山途中、「見下ろし岩」から見える絶景。

30分ほど休憩したあと、下山。途中の「見下ろし岩」から、「霊山こどもの村」や登山口の駐車場が確認できた。断崖絶壁で足元注意である。

登山口までは最高峰の「東物見岩」から約40分ほどで到着。雨が降ったあとだったが、それほど足元は悪くなく、しっかりと登山道は整備されており、歩きやすい道だった。

桑折町から車で1時間弱ほどで到着できる霊山。定期的に登りたくなる山。梅雨が明け、今年もこれから数回登ることになるだろう。秋の紅葉時期に毎年行われている「紅葉まつり」。今年は開催されるかなぁ。。。

新・日本百名山 霊山を登る | だてめがね
http://www.date-shi.jp/2286

 

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