【本】探偵はバーにいる 東直己

探偵はバーにいる

 

 

現在公開中の「探偵はBARにいる!2」の原作を書いた東直己さんのデビュー作「探偵はバーにいる」を読んだ。

このデビュー作、「探偵はBARにいる」の映画の原作かと思う人もいるだろうけど、実は違う。

映画の原作は、「バーにかかってきた電話」で、今公開されている2は「探偵はひとりぼっち」が原作である。

タイトルを見てみると、カタカナとアルファベットの違いが分かる。

 

デビュー作の「探偵はバーにいる」は、もちろん舞台は札幌すすきの。

映画の中で主人公である大泉洋さんが、語りかける部分、この作品でもふんだんに盛り込まれていて、物語にすいこまれていく。

大学の数年後輩である学生が、彼女が行方不明になったことを相談にしてきてから始まる物語。

いろんな出来事が連動していく、次の展開が楽しみになっていき、最後はどういう結末になるのか、読み進めるうちにどんどん気になっていった。

 

原作を読んでいると、主人公のイメージが本当に大泉さんに合う。少し原作の方が、体格が良さそうだなーって感じかな。

原作の中の主人公もとてもカッコイイ!

この探偵シリーズは「ススキノ」シリーズとして、多く出ているので、少しずつ読んでいきたい。

 

 

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