合戦場のしだれ桜を見にいったあと、小浜城跡に行ってきました。
1471年、大内清継が築城。
前の居住地、若狭の国の小浜に風土が似ていることから、
命名されたといわれております。
その後、伊達政宗が天下覇権を目指し、
芦名・会津侵攻の拠点として1585年から翌年にかけて居城していました。
政宗は白石若狭を城代とし1590年以降は
若松城(鶴ケ城)の支城として蒲生氏が入っていました。
福井県に小浜市があるのは知っていましたが、そちらの地名から命名されたことは知りませんでした。
伊達政宗の父輝宗が二本松義継に拉致殺害された事件(粟之巣の変事)が起きたのもこの小浜城滞在期間中とのことです。
戦国時代に、政宗のあとは蒲生氏、上杉氏、再度蒲生氏が城代となっており、大変歴史があり、重要なお城だったことが分かります。
実際に見にいって、正直思ったのは、もう少し整備されているといいなーと。本丸跡は、草が多く、歩く道が決まっていない感じでした。
上にも掲載した写真は、本丸に入る道の右側に設置されている看板で、とても歴史を感じる図になっています。
ぜひ足を運んでみたらいかがでしょうか。
小浜城跡
住所:福島県二本松市小浜下館
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