ZOOM JAPONの【明日の日本を創る50人】に、福島県在住の書道家・千葉清藍さんが選出されました。

福島県・郡山市在住の書道家・千葉清藍さんが、ヨーロッパで発行されているフランスの月刊誌、ZOOM JAPONの【明日の日本を創る50人】に選出され、掲載されています。

ZOOM JAPONの【明日の日本を創る50人】 PDF

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「東北・被災地の力」部門で選出されています。今朝、このニュースを清藍さんの記事から拝見してしびれました。

2010年から始めた福島県内市町村59ヶ所「書の旅」を達成されています。途中、53ヶ所目で震災が起きて残り6か所だったところ、その時の気持ちが今回の記事に掲載されています。

『自宅に水道が通じ、墨を擦ることができるようになった。迷うことなく書いたのは『希望』の二文字。「書が人を救うことはできないが、私にできるとは書くことだけ。原発事故という不安だらけの中で、希望を持ちながら福島を見守っていきたいという思いを込めて書いた。福島の願いを書いた」』

震災の翌月4月に旅を再スタートさせて、2011年8月に終えています。

その活動を、清藍さんのブログで拝見して、当時から注目していました。
昨年、「二本松の菊人形」のイベントで書のパフォーマンスをされた時に拝見、静かな空気が流れて、一発勝負という緊張感を共有できたことに感動しました。
清藍さんの文字、魂がこめられていて力強いです。

当時の写真などはコチラ → 千葉清藍さんの書道パフォーマンス

 

清藍さんは現在、会津33観音を巡る旅をされています。その様子は清藍さんのブログで確認することができます。

会津33観音巡り|旅する書道家ブログ

今度、取材に行かせていただく予定です。

また、来月4月21日に、三春町でクラシックピアノとコラボレーションコンサートが開催されます。

【ピアノ×書のコラボコンサート】のお知らせ (4月21日(日)三春交流館まほら)

 

清藍さんは、東京出身です。東京から福島に来られて、福島を思ってくれて、旅をして、そして書で世界に発信しています。

福島で生まれた自分に出来ることは何だろうか?と、清藍さんの活動にいつも刺激をもらっています。

今回のニュースも刺激をガッツリもらいました。刺激というか、しびれまくりでした!

 

清藍さん、【明日の日本を創る50人】選出、おめでとうございます!

 

※他に、日本維新の会の橋下徹さん、星野リゾートの星野さん、ソフトバンクの孫さん、楽天の三木谷さん、佐賀県武雄市長の樋渡さん、俳優の伊勢谷友介さんなどが選出されています。

 

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ZOOM JAPON

旅する書道家・千葉清藍ホームページ

 

 

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