求人情報の「必要な資格・免許等」に「SNSが利用できる知識」と表示して得られるもの

福島大学の中途採用の記事「OECD事務職員(契約職員)公募要項」内、必要な資格・免許等に「SNS」と掲載されていたので、目に止まりました。

 

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日頃、あまり企業の求人情報を見ていないのでこの「SNS」と表示されているのが新鮮でした。

 

SNSと表示している企業があるか?

転職サイト大手の「リクナビNEXT」の商品企画、営業企画、マーケティングで絞って表示された10社を見てみました。「対象となる方」にSNSという表記は1社もありませんでした。また、勤務地「福島本社」で絞って調べてみると3社ほどヒットして見てみましたが、SNSと表示している会社は0でした。(ひょっとすると表記してはいけないのかもしれないですね)

ハローワークインターネットサービスで、福島県に絞って調べてみました。営業、管理、管理職、支店長クラスの求人を20社ほど確認しましたが、「必要な免許・資格等」に「SNS」という表記はありませんでした。

ざっと見た限り、表示している会社は発見できず、福島大学だけでした。

 

SNSに力を入れている、これから入れていくぞ!

必要な免許・資格等にSNSと表記しているということは、会社としてSNSに力を既に入れている、これから入れていくと意思表示になると思います。

逆に、ここに書いておいて、やらないってことになると嘘になりますね。

 

広報として即戦力となる可能性あり

ツイッターやフェイスブックを日頃から使っている人は、スマホで写真を撮影して、投稿するということは日常的にやっていること。

アカウントを自分のスマホに登録していれば会社にいなくても、クライアント先、社内・社外での打合せ、ランチ、イベントなど、写真撮って、さくっと投稿することは、5分くらいの作業でしょう。これ、SNS使っている人は全然難しくない。

ホームページにツイッターやフェイスブックの投稿表記をしていれば、更新されているのはすぐに分かるし、見てもらえる可能性は十分にあります。ということは、SNSを使える新入社員は、SNSを使えない先輩社員よりすぐに広報担当になれるでしょう。

 

「エクセル・ワード」ではなく「SNS」と表記しよう

僕は「エクセル・ワード」を使っていません。Googleドライブの「文書・スプレッドシート」を使ってます。もう「エクセル・ワード」という表記も古くなってきてるんじゃないの?って感じです。とは書いてみたものの、他に表現するものが思いつかないので、こう書くのが分かりやすいですね。

SNSを使うことができる人が入社してきたら、本人がIT戦略として即戦力になり、会社として、SNSがどういう仕組なのかを知らなければならないので、意識が高くなります。しばらくしたら、「フェイスブックページ作ってないのかよ、この会社は。無料でつくれるのにな。」って思われるようになるんじゃないだろうか。

そうなる前に「SNS」と表記させられるように準備し、「SNS」と表記し、即戦力になる若者を採用していってほしいと思います。

 

※新卒採用ってどうなってるのかな・・・。知っている方、教えてください。

 

 

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