阿武隈急行の車内に、沿線小学校の子供達が書いた絵が展示されています。
今日、電車に乗って撮影しました。
齋藤事務所 齋藤慎也のブログです。
友人が、被災地である相馬に行ったことが無いというので、行ってきました。
被災地の状況は、この目で見ておく必要があると考えているためです。
ナビに表示されている道路がなかったり、線路がなかったり、家があったと思われる基礎のみが残っていたり、確認することができます。
写真を撮影しましたが、ここで掲載する気持ちにはなれませんでした。
行ってきたことのみ報告させていただきます。
福島県の新種米「天のつぶ」があるのはご存知だろうか?
最近、たまにCMで流れているのでご存知の方もいると思うけど、僕はテレビをいつも見ているわけではないので、ほとんど知らなかった。
katofarmの加藤晃司氏と会うまで名前をやや知っているくらいだったかもしれない。
「天のつぶ」のことは、福島県庁のホームページに説明が書かれているのでご紹介します。
今日、東京のWEB制作会社LIGさんのブログに福島市の米農家katofarmさんのお米と手紙が掲載されました。
掲載のことを、katofarm代表の晃司氏に連絡をもらって記事を読んだ時、自分のことのようにすごく嬉しかった。
記事の内容、とても感動しました。
LIGに届いた手紙には震災に遭った嘆き、電力会社に対する恨みなどは書かれていません。
消費者の意識を変えたいとか、変えて欲しいとか、そういった願望もありません。
ただ、安全な米を作り、消費者の方に安心して食べてもらいたい。
その為に何かをしたい。前に進みたい。最善を尽くしたい。
大切な土地を守り、美味しくて安全な米を作ろうとこれからも努力し続ける。
手紙に書いてあったのは、その決意です。
この部分、katofarmの気持ちがとても伝わったのではないでしょうか。
「加藤さんの送ってくれたお米がとても美味しかった!」
加藤氏が作った米が美味しいと言ってもらえたこと、そしてそれは福島のお米が美味しいと思ってくれたことでもあると思うのです。
katofarmさんの行動力、素晴らしいです!!
昨日の夕方、クライアント先で会議が終わったあとに会津出身の方と、新島八重の話になった。
八重さんの話というより、兄の山本覚馬さんの話が多かった。話していて、聞いていて、少し本を読んでおいてよかったと思った。
これからの大河ドラマのネタばれにもなってしまうので、細かくは書きませんが、戊辰戦争での会津にいた時のこと、戦争が終わったあとの京都での活躍など、なぜ今までこんな素晴らしい人材を福島県はもっと大きく取り上げて伝えてこなかったのか。。。そう言い合った。
これから大河ドラマが進むにつれて、ドラマを見るのも必要だし、文献を読んで勉強して、できるだけ話ができるようにしておくことが必要ではないだろうか。
ドラマの舞台は福島県会津。そして、仕事している場所は福島。仕事相手も福島の人も多いだろう。
営業していく上で、必要となる場面がこの1年多くなっていくと思う。
ということで、「新島八重その生涯」不破俊輔著を読みました。
会津戦争の厳しさが書かれています。知らなかったことが多かったので、恥ずかしく。そして涙しました。
本の中の一つをご紹介します。
「日本や支那は婦人に学問を教えてこなかった。これからは婦人にも男子と同じような学問を与えるべきだ。国家を治めるのは人材だが、その優秀な子を育てるには夫婦が聡明でなければならない。ことに婦人は子どもと接している時間が長いのであるから、子供に対する影響は大である。したがって婦人はよりいっそうの学問を与えるべきだ。」
山本覚馬の論文の一部です。八重はこれを見て感激したという。
次は、大山捨松の本を読む予定です。
明日の夕方から明後日まで、いわき市に行きます。