農業で稼ぐ!経済学(浅川芳裕、飯田泰之著)

農家である叔父の家で田植えや稲刈りの手伝いを何度かしてきたこともあって農業については以前から興味を持っていた。今回katofarmさんのサイト制作などもさせていただいて、農業について知識を入れていなかければならないという気持ちから本を読むことに。

 

 

日本には約200万戸の農家があるが、その中の7%の14万戸が全生産の6割、約5兆円の売り上げになることや、農業者個別所得補償制度について。日本の農家人口は多すぎるのではないか、という指摘。農家は直接お客さんに売れるように営業努力し、声を吸い上げるべきである。などなど。

ITに関して、ホームページやブログ、ツイッターを活用するのは付加価値を上げること。また、原価管理をするためにデータベース化していく必要があると書かれている。

 

本の最後に飯田氏はこう締めくくっている。

『本書が冷静に、論理的に、そしてビジネスライクに豊かな日本の農業をめざすきっかけになってくれれば、と二がってやみません。』

「冷静に、論理的に」というところが、現在農家の方、これから農家になろうという方に、「儲けを出すには、経営するということは」というのを、じっくり考えてほしいというメッセージになっているような気がする。

 

引き続き、農業の本など読んで情報収集していく。

 

 

 

 

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