参加している営業会議でのお話

営業戦略や企画開発のアドバイザーをしているクライアント先で、営業会議に参加し、司会をしています。

基本的に、営業の方に時間内にまとめて話してもらい、その後質問に入る。私はみなさんの質問が終わってから、気になることが残っていれば質問するようにしています。

先日、よくあるこんな報告がありました。

「本社決済のため、支店では判断が難しいと言われました。」

支店がたくさんある東北によくある話ですね。となれば、本社にどうしたらアプローチできるか考える必要があります。そんな質問があるかと思いましたが、まわりのメンバーからその質問が出なかったのです。

 

なぜだろうか?

 

先方とのやりとりで、いろいろ知りすぎていること。

余計なことを言ってはいけないのではないか。

 

という雰囲気になっていたような気がします。

私は、その前提も考えられるけど、やってみなくちゃ分からない精神で、

「本社に提案に行く方法を考えませんか?」

と質問しました。シンプルですね。かなり。

 

この日、「本社に行こう!」という結論には結果なりませんでしたが、考えてみればその方法もありますね。という風にアプローチが増えたことは事実です。

社内のこと、顧客のこと、知りすぎていると一歩を踏み出せなかったり、勝手に判断してしまいがちです。

「シンプルに考えて、アプローチ方法を増やす」のも私の役目であると、先日の会議で思いました。

シンプルな意見、発想が必要な方はお気軽にご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です