福島における自然情報格差

東京から福島に戻ってきて感じたことが自然に目にはいってくる情報が少なく、選択肢が少ないことです。テレビでは放送されている局が少なく、公共交通機関に乗っていると掲載されている広告は少なく、山手線などに設置されているモニタなどもありません。

テレビは、福島県はテレビ東京系列の放送局、TOKYO MXの放送局はありません。昨年末の衆議院選挙はテレビ東京が視聴率一番でしたが福島では地上Dは選択肢がありませんでした。実はBSでは放送されていましたが、知っていて観た人はかなり少ないでしょう。福島で生活していることで自然に情報格差が生まれています。

電車に乗っていると掲載されている広告がかなり少なくなり、広告枠がスカスカになっていることが分かります。東京で生活している際は車両内の広告枠にビッシリ埋まっているし、ドアの上にはモニタがあって動画が流れています。あれを最初に観たときには衝撃でした。自然に目にはいってくる情報が少なくなっています。

新聞では、地方紙に福島民報や福島民友がありますが、このどちらかを購読している人が多く全国紙を一緒に購読している人は少ないでしょう。いまは新聞をとっていない人もいるくらいです。地方紙は地方のニュースを中心に書かれているので地元の話には詳しくなりますが、全国的なニュースには少し弱くなる可能性があります。たまに全国紙を読むと内容の濃さの違いに気付くことでしょう。ここでも自然に情報が減っています。

ということで、情報格差をつくらないためには自分から取りに行く作業が都心より多くしないとなりません。テレビ東京であればビジネスオンラインを有料で提供していてWBSを観ることができます。スマホのニュースアプリを利用して都心と同じ情報量をひろう。新聞は地方紙を購読しながら時々全国紙を買ってみる。などなど。都心より生活コストがかからない分、情報コストはかけなければならないかもしれません。

 

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