ネット上に、SNEP(スネップ)というキーワードが流れてきました。
NEET(ニート)につぐ新たな概念で、
「20歳以上59歳以下の在学中を除く未婚者。就業していない。家族以外の人と2日連続で接していない」
という人々のことのようです。
玄田有史・東大教授らが、2012年半ばか頃から提唱してきた造語で、
「Solitary Non-Emploued Persons」(孤立無業者)の頭文字をとって、「SNEP」。
なりやすいのは、男性・30代以上、学歴は中卒ないし高校中退、といった感じ。
男性に、「自立するべき」という強い社会規範があり、それがかえってプレッシャーになってしまうようです。
僕のまわりには、上記に当てはまる人がいないので、実感がないですね。2006年で100万人を超えているとのこと。
「僕はSNEPだよ」
と言える人は、ハッキリ自分のことを表現できる人なので、心配ないように思う。
問題は、気付けばSNEPで、動くことができない人が増加していくことでしょう。
すぐに抜け出す方法として、税務署にサービス業のような形で、開業届けを出してしまったらどうだろう。
自営業となって、無職ではなくなります。SNEPにもNEETにも入らないでしょう。
便利屋で、何でもやります。みたいな感じで営業したら、0が1になるかもしれないと思うのです。