十津川警部シリーズ

ここ最近、まだ読んでいない作家・西村京太郎さんの十津川警部シリーズの文庫本が常に部屋にある状態である。昨夜、少しずつ読み進めていた本を一気に読んだ。気付いたら、深夜1時を過ぎていた。それほど、後半一気に展開していった。

「十津川警部 仙石線 殺人事件」。東日本大震災で沈没したホテル船から2億円相当のプラチナと白骨化した女性の遺体が発見されたことが事件になっていく。震災が絡んだ物語のため、ちょっと読みにくいというか、事件化にしてほしくなかったな、と思うところもあるが、震災後の宮城県の状況を伝えているところもあり、複雑な感じで読み進めた。

前半では想像もしなかった、大きな話になっていって、相変わらず十津川警部(私のなかでは渡瀬恒彦さんの姿)がカッコよい。ただ、いつもよりは警部が登場する時間が少ないかもしれない。でも、物足りない感じはしなかった。

少し寝不足な朝でございます。おはようございます。

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