今日、米沢市に行ってきました。目的は上杉神社に新年の参拝と直江兼続公のお墓参りと新年のご挨拶の2つ。
お昼くらいに福島駅から米沢間を走っている奥羽本線の在来線が大雪の影響で米沢まで行かず庭坂止まりになったことで、山形新幹線で行きました。鈍行で行くと本数が少なく1時間かかるんですが、新幹線だと本数も多く30分くらいで着きます。自由席で740円ほど特急料金かかりました。
13時過ぎに米沢駅に到着して、福島駅にはほとんどなかった雪が米沢はだいぶ積もっていました。40KMほどしか離れていないとは思えない風景です。
上杉神社に歩いて向かいました。
こんなに積もってます。歩道の足跡の横の雪の高さは僕の腰くらいまであります。
雪道を30分ほど歩いて上杉神社に到着。到着したときは晴れてきました。青空が見えますね。
たまには自分撮り。
4日で仕事初めの方も多かったと思うので、初詣の人は思っていたより少なかったです。狙い通り!!今年平成25年の上杉神社紙札を購入しました。
この写真、すごくキレイに撮れた!!
参拝して、次は直江兼続公の菩提寺・春日山林泉寺に歩いて向かいました。上杉神社から南の方向にあります。15分ほどで到着しました。
いつも通り、拝観料を納めようと受付に行くと、3月15日まで堂内の拝観は休止とのこと。
境内にある直江兼続公のお墓には行けるのか、お寺にチャイムを押して聞いたところ、雪の整備などされていないので、もし行けるようでしたら大丈夫です。この期間は拝観料は結構とのこと。
ということで、お墓まで行ってみました。すると、膝の高さまで雪が積もっていて目の前までは行けませんでした。やや遠いところから、お墓参り。新年の挨拶をしてまいりました。ここに来るといつも自然と目頭が熱くなります。訪れている人は僕しかいなくて、とっても静かな空気が流れていました。
下は昨年4月のお墓。上の写真の奥にある看板のすぐ奥がお墓になります。
左が直江兼続公、右が正室お船の方のお墓です。直江兼続公は側室を持ちませんでした。上の写真をご覧になると分かりますが、武将と正室の墓石の大きさが全く同じというのは当時大変珍しいことだったようです。それほど仲睦まじい間だったということが分かります。僕にも、お船の方のようなステキな女性と出会えるように、日々頑張っていきたいと思う。
帰りにお気に入りのお店「喜久家(きくや)」で米沢ラーメンを食べました。美味しかった。550円と安い。
東京にいるときはなかなか米沢にこれませんでしたが、福島に帰ってきてからは定期的に行っています。年が明けたら参拝して、紙札を新しくすることになりました。今後も続いていくでしょう。
直江兼続公という尊敬する人が出来て、その尊敬する人が作り上げて、地元の方々に今も大事にされている土地にすぐに行けるのは大変嬉しく、恵まれていると思います。
「義」の心で、国づくりをしていった精神は今の時代でも大事なことです。僕に国づくりという大きなことは難しいですが、「義」の心をもって今年2013年も頑張っていこうとあらためて決心した米沢でした。