先日10日(日)に、宮城県加美郡色麻町の愛宕山公園サッカー場で行なわれた「2018東北2部南リーグ 第5節 VS 仙台SASUKE.FC」を観に行ってきました。
4-2でいわきFCが勝利し、開幕5連勝となりました。結果2点差で勝利となりましたが、得点経過は1-0、1-1、2-1、2-2とリードして、追いつかれ、リードして追いつかれるというのが後半の20分くらいまで続きました。
ボールの支配率は断然にいわきFCで、引いて守る仙台SASUKE。右サイドへ左サイドへボールを振って縦へ、そして、中央へ、とボールを配給しましたが、ディフェンスラインから声を掛け合い確認しながら守るSASUKEのゴールまでなかなかシュートまでいけない時間が続きました。あの守備を崩すのは厳しいなー。前半はこの状態が続くでしょうね、とサポーターの方と話していました。
そんな中、ディフェンスラインから右サイドの相手サイドの裏へロングボールから右サイド熊川選手がダイレクトでゴール左隅へ流し込み先制。良い時間帯だったと思います。このまま、ボールを支配しながらゲームコントロールと思いましたが、相手のコーナーキックから失点。その後、すぐにいわきFCはコーナーキックから得点で2-1。とリードするも、後半の20分くらいに、またリスタートのフリーキックから失点し、2-2の同点に。どちらもリスタートで、どちらも、ヘディングで先に触られてしまっていました。SASUKEのヘディングの強さと生かすリスタートは見事でしたが、少しフリーにさせてしまっていたのが気になりました。
後半は、選手交替もあり、支配率も前半よりさらに上がり、ランディ選手のヘディングと右足のゴールで2点勝ち越し、勝利しました!ランディのゴール、素晴らしかったですね!!前線でくさびを受けて、シンプルに中盤に落とす、無理せずに簡単にボールを味方にあずけて、リズムを作っていたと思います。前を向いてゴールへー!ともっと行ってほしいと観ていて思いますが、あのシンプルなプレイがチームのリズムを作っていたなぁと思います。
あと、後半から平岡選手が中盤の左サイドに入ったのですが、あまり今迄そんなに無かったような気がします。トップやトップ下でのプレイが多かったと思うのですが、左サイドの平岡選手はサイドでボールをもらうときに、前を向いて、ゴールに向かってボールを受けることができるので、受けたときにポイントになってワクワクしました。ちなみに後半途中から、トップの片山選手とポジションを変え、トップに平岡選手、左サイドに片山選手になりました。この途中でのポジション交換も相手チームとしては守備体系考えなければならないですね。片山選手の裏への飛び出しがあって、引いてきてもらう動き、かなり効いていたと思います。
私は伊達市からの観戦で、移動時間は2時間ちょっと。その倍の時間がかかるいわき市からたくさんのサポーターの皆さんがいらしていました。私はサポーターの皆さんがフィールドを見守るこの光景がとても好きです。
色麻町で地域の「たまごかけご飯」を食べたり、えごまが特産品だったり、河童の伝説がある場所だったり、町の標識(カントリーサイン)が河童だったり、と訪れたなかったら分からなかっただろうことも満載。こういったことが楽しめるのもアウェイの面白いところだなぁと実感した観戦でした。雨のなか、みなさん、お疲れ様でした!
東北社会人2部南リーグ第5節
試合終了いわきFC 4-2 仙台SASUKE.FC#iwakifc#いわきFC pic.twitter.com/SCkUTi5iwt
— いわきFC Official (@IwakiFcOfficial) 2018年6月10日
2018.6.10(SUN)
東北社会人サッカー2部南リーグ
vs仙台SASUKE.FC
GAME HIGHLIGHT📺⚽#iwakifc#いわきFC pic.twitter.com/QN4DUbBtj2— いわきFC Official (@IwakiFcOfficial) 2018年6月11日
会場到着。#いわきfc #iwakifc pic.twitter.com/DbCYv7olPy
— 斎藤慎也 (@shinnemonsan) 2018年6月10日
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