又吉さんの「火花」の世界へ

しばらく物語を読んでいなかった。
ピース又吉さんの著書「火花」が芥川賞候補になったということで、読もうかどうしようか迷っていたが読むことにした。物語を久しぶりに読む、キッカケにもなった。
今日の午後、「火花」の世界に入り、一気に読み終えた。

「人は、誰もが「多重人格」 誰も語らなかった「才能開花の技法」」田坂広志著の本の中で、物語を読むことをすすめていた。それも物語を読むキッカケを与えてくれた。
主人公と自分を重ねて、物語に入ることが重要であると。
「火花」の世界に入り、主人公と自分を重ねて、いろんな場面でどのような決断をし、どう思うのかを読み進めながら感じていった。
「火花」おもしろかった。

本棚にまだ読んでいない物語の著書が眠っているので、今月は読んでいこう。

 

 

【本】おじいちゃん戦争のことを教えて―孫娘からの質問状

今年は終戦から70年。福島の地方新聞でも定期的に戦争を経験した福島の方々にインタビューした内容が時々掲載されている。いままで戦争について、調べることも少なかったので今年はほぼ毎日書かれている産経新聞を読んだり、書物を読むようにしている。

先日読んだ「おじいちゃん戦争のことを教えてー孫娘からの質問状」は、ニューヨークで生活している孫娘から一通の質問状がおじいちゃんに届く。おじいちゃんとはアサヒビール名誉顧問の中條高徳氏。この著書は1998年頃に出版された本だが、当時の孫娘景子さんは高校2年生。その頃、私も高校2年生か3年生で同年代であることを知った。当時、私が学校で学んでいた内容と重なるところがあって、本中に中條氏が景子さんに書いている内容が自分に書いているように感じさせてくれた

この当時にこの本に出会いたかったと悔いが残るが、いま出会うことができて良かった。戦争について、そして日本人の心について学ぶことができる一冊だと思う。

 

【メールマガジン毎週水曜日配信中】
https://saitoshinya.com/?page_id=49

斎藤慎也
Twitter:https://twitter.com/shinnemonsan
Facebook:https://www.facebook.com/shinya.saito.773
Instagram:http://instagram.com/shinnemonsan/
Mail : info@saitoshinya.com

 

10月に読んだ中からオススメの1冊

10月中、2日に1冊のペースで本を読みました。

その中から1冊ご紹介します。

今後、毎月オススメ本をご紹介していきたいと思います。

 

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)
木暮 太一 著

サラリーマンの給与体系の仕組みを知ることで見えてくるものがありました。

 

■有料メルマガ「しんえもんのワーク&ライフスタイル」購読ご希望の方はこちら

 

 

社会人大学 人見知り学部 卒業見込み

wakabayashi

 

オードリー若林さんの著書「社会人大学 人見知り学部 卒業見込」を読みました。

 

何か持ってるなーって以前から気になっていた芸人若林さん。
読んでみると分かる一冊です。
苦労人であることが分かります。

春日さんのことが書いてあるのかなと読んでみると、ほとんど書かれていません。
全く書かれていないと言って良いほど。
若林さん本人も最後の方にその理由を書いてます。
「この本は僕のことを書くことだから」
のように。

“社会人大学 人見知り学部 卒業見込み” の続きを読む

押切もえさんのデビュー小説「浅き夢見し」を読みました。

oshikiri

 

モデルやテレビ番組で活躍中の押切もえさんが小説デビューです。「浅き夢見し

ツイッターやブログなどで、発刊されたことを知って、トレンダーズの経沢社長も読んでオススメしていたので早速購入して、今日、一気に読みました。

内容はモデル小説で、モデルの押切さんだから描ける現場、物語のメッセージに重みを感じる。

物語の中で、苦労する場面が出てくるんだけど、以前に押切さんの「モデル失格」を読んでいて、この本の中で押切さんが実際に苦労人だったことが書かれていて、それを思い出し、重ねて読んでいました。

押切もえさんは、僕と同じ歳で、昔から同年代で気になる存在で、もちろんいつもキレイだなーって思う存在で、応援しています。ブログの発信力もいつも魅力的で読んでます。

この本を読んで、ますますファンになってしまいました。笑