(本)農で起業する! 杉山経昌

 

著者の杉山経昌(すぎやまつねまさ)さんは、バリバリの外資系サラリーマンから専業農家になった方です。サラリーマン時代のビジネス経験を十分に生かした専業農家。

読書メモです。

 

危機管理費

これならいけると自信を持ってお百姓さんになるための予算を組んだのだ。予算は農地の購入費、二年分の生活費、一年分の農業経費、農機具の購入費、予備費、危機管理費と六つの予算を組んだ。

危機管理費を組むところが外資系でマネジメントしていたゆえんじゃないかと思うのだが、日本の会社は危機管理費みたいな予算は組まない。。政府でも危機管理という言葉を言い出したのはつい最近のことで、10何年か前にはそんなことは言わなかった。

危機管理とは何かというと、私は百姓のことはまだよくわからないわけで、ハウスを持っていて台風がやって来てある日突然潰れるかもしれない。それで人生終わりになるかもしれない。それでは困るので、予測にないことが起こっても、なにクソーっと起き上がってきてまた走り出さなきゃならない。そのためにはちょっぴり資金がいるだろう。というようなことで予算に組んだのだ。

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若手リンゴ農家に訪問して、この人が作っている物を食べたいと思った。

今日、福島市の米農家katofarmさんと一緒に福島市内の若手リンゴ農家に訪問してきました。

26歳という若さです。応援したくなってしまいますね。高校の後輩ということもありますが、この彼は雰囲気がとっても、なんか良いのです。

 

この人が作っているなら食べてみたいという感情

今日会うのは2回目だったが、最初に会ったときに話をしていて、「ぜひうちのリンゴ食べてみてください。とっても美味しいですから。いつでも来てください。」と、ストレートに私に話してくれたのが印象強くて、「うん、食べてみたいねー。」って思った。どんな味がするんだろう。というのもあるけど、彼が作ったリンゴに興味をもったのである。これが、「この人が作っているなら食べてみたい」という感情になったのだろう。

 

期待をうらぎらない美味しさ

今日食べて、とっても美味しかった。リンゴには蜜がある方が甘くておいしいと言われているが、この蜜の感じが今まで中央に集まっているとしか見たことがなかったけど、全体的に筋状にあるのが分かった。「ぜひうちのリンゴ食べてみてください。とっても美味しいですから。」という言葉を思い出した。

 

どんな人が作って、どんな気持ちで作っているのかを発信することの必要性

リンゴという商品に、「どんな人が作って、どんな気持ちで作っているのか」を知ってもらうことで付加価値が付くと考えている。どんどんやっていってほしい。発信する「フィールド」を作ったり、仕組化をするのは僕が出来ることなのでどんどん伝えていきたいと思う。

「単体ではなかなか難しいけど、仲間がいれば進むことができる」

katofarm代表の加藤晃司氏。同意、それぞれ出来ることでカバーしていけば良い。パートナーを見つけて組むということが大事だと思う。

素敵な訪問となった。ありがとうございました。

 

蜜が入ったリンゴ
蜜の入ったリンゴ

 

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ジュースいただきました。

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少しでも皆さんと話ができるように勉強しなくては。

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ziden.produce.戸根さん主催のコーヒーミーティングに参加してきました。

自分史作成のziden.produce.代表戸根さん主催のコーヒーミーティングに参加してきました。

テーマは「起業」。開催場所は、白河駅前の「中町小路 楽蔵 ・ al conies」。

起業した戸根さんと僕。起業予定の2人の計4人が集まりました。

 

若者が社会に出るときのお手伝いをしたい

このテーマはみんな持っていました。若い人を育てたい。社会に出て仕事をやめてしまったり、悩んでしまうことを私達の力でなんとかしていきたいと。

学生時代に、ボランティアに参加したり、自分達の仕事をある部分を手伝ってもらって、手伝っている内容が社会に貢献しているという実感をもってもらうのはどうか。など。実務を経験しないと、いくら口で言ったところで、難しいだろう。その実務を経験してもらうには自分で提供できるのはなにかと。

 

若者が働きたいと思う会社にHPは必須

ハローワークに求人を出していて、会社名で検索するとHPやブログがヒットしない会社はまだまだ多い。白河市内の会社に知り合いがいるとのことで聞いてみると、

「会社内のパソコンはそれぞれスタッフに与えられているが、インターネットに接続できるのは1台だけ」

という会社があるとのこと。もちろんHPはあるわけなく、そのような会社はまだまだあるという。そのような会社に若者は働きたいと思うだろうか。。。

そういう状況の会社は減らしていかなければならない。僕も含めて、福島県内のホームページ制作会社やIT関連会社は底上げしていかなければならないでしょう。

 

コーヒーミーティングの活用

ミーティングを開催することで、ビジネスマッチングにもなるし、今回の「起業」というテーマで大変モチベーションがアップしたし、新サービスも集まったメンバーで出来そうなことが思いついた。良い時間を過ごせた。

コーヒーミーティングは福島県内では登録している人がまだまだ少ないので、どんどん普及していってほしいと思う。フェイスブックアカウントで登録できるので、アカウントを持っている人は簡単。

ぜひ、登録して、僕の「いつかお茶したい」をクリックしてください。

 

↓斎藤慎也コーヒーミーティング↓

http://coffeemeeting.jp/100001695559537

 

 

戸根さん、今日は主催ありがとうございました!!

 

 

(本)孤闘・立花宗茂 上田秀人著

1600年関ヶ原の戦いの資料やネットで情報を見ていると、立花宗茂公という名前が出てきます。西軍として戦い大津城を攻めていた時に関ヶ原の戦いが1日で終わり、立花宗茂が関ヶ原に間に合っていたら西軍が勝っていたかもしれないのように書かれている人もいる。

存在はしっていたが、じっくり時代小説を読むのは始めてだった。

『関ヶ原の戦いで改易後、大名として旧領に復帰した唯一の武将である。』

その旧領が、筑後柳河藩。九州のこと。「やながわ」という名前が、場所は違うにしてもまた興味をそそられる。

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役割がカーナビゲーションという表現

コンサルタントという仕事をしていて、いろんな表現があるなと思う。メンター(助言者)だったり、アドバイザーだったり。

なるほど、カーナビゲーションという表現もありますね。

クライアントが車の運転とすれば、僕はカーナビゲーション、カーナビ。

ルートと目的地をクライントが設定、または共に設定。

どこを曲がるのかは、なにが必要なのかの設定。

最初に決めていたルート、曲がる場所が変わった場合は、「ルートを外れました、ルート探索します」となる。新しいルートをたくさん出しあって出来ることを決めてまた曲がる場所を確定していく。

目的地に到着しました。は、なかなか無いかなと思っている。「目的地に近付きました。目的地を再度決定してください。」の連続になる。

分かりやすい表現w

 

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