無料ビジネスの時代 吉本佳生・著

「無料ビジネスの時代:消費不況に立ち向かう価格戦略」 吉本佳生・著を読みました。

 

マクドナルドとミスタードーナツ

マクドナルドが無料でコーヒーを提供していて、ミスタードーナツは、コーヒーとカフェオレを2杯以降をおかわり自由。

最初に無料にする、2杯目以降を無料にする。この比較が書かれいます。この本の中での「無料ビジネス」は前者の、マクドナルドの最初の無料を指しています。

無料でコーヒーを飲んで、他はなにも注文せずにいてもいいカフェには、いま、おカネをもっていない人も来ます。店からすると、「おカネが無い人は客じゃない」と考えたくなるかもしれませんが、最近の無料ビジネスではそう考えません。

 いまはおカネがない人に対しても、将来の稼ぎで回収することを狙って売る。たとえば、なにかのサービスを学生には無料で提供しておき、社会人になる前に顧客として囲い込むといった作戦があります。あるいは、その人に消費してもらうことが、他での稼ぎになるくふうをする。新商品を無料で提供し、その評価を周囲の人に伝えてもらうことで、新商品の宣伝をする手法は、昔からよくあります。

 

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相馬に行ってきました。

友人が、被災地である相馬に行ったことが無いというので、行ってきました。

被災地の状況は、この目で見ておく必要があると考えているためです。

 

ナビに表示されている道路がなかったり、線路がなかったり、家があったと思われる基礎のみが残っていたり、確認することができます。

写真を撮影しましたが、ここで掲載する気持ちにはなれませんでした。

行ってきたことのみ報告させていただきます。