会津藩主・松平容保公のお墓参り。歴代会津藩主が眠る院内御廟へ。

先日23日、全国城下町シンポジウム会津大会のオープニングフォーラムの会場、会津風雅堂で会津松平家14代当主の松平保久さんの講演とパネルディスカッションを観終わったあとに、歴代会津藩主の墓所である院内山に向かった。
今まで、雪が積もっていたり、雨で地面がぬかるんでいたりで入口から少し入ったところまでしか行けなかったが、今回初めて9代藩主・松平容保公の墓所まで行くことができた。初めて訪れた院内山の墓所、歴代藩主のお墓の大きさや整備がキレイにされていることに驚き、会津の人達がまもってきたことが伝わってきた。写真を数枚撮影してきたので掲載する。

一番上の写真は墓所の入口。

 

入口にある看板。山が墓所になっていることが分かるだろう。英語表記もあり、外国人向けにも対応している。

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看板に向かって右が入口。静かな空気が流れる。

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ここから歩いて15分〜20分ほどで、三代、五代、六代、七代藩主の墓所がある場所に到着。すぐ左を観ると、大きな碑石が並ぶ。見えているのが手前から五代、六代、七代の碑石である。

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そして正面には、三代藩主・正容公のお墓。手前右側に碑石、ここには故人の姓名・生い立ち・人柄・業績・孝徳を称える文が刻まれている。見上げた上には故人の諱(生前の名)と官位・身分などが刻まれた表石。そしてその奥にご遺体があり霊神名が刻まれている鎮石(ちんせき・しずめいし)がある。

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三代、五代、六代、七代と並んでいる奥に、幕末の戊辰戦争時に藩主だった九代松平容保公のお墓がある。

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表石の前で静かに結構長い時間、手を合わせていた。初めてここに訪れたこと、先ほど14代当主の保久さんの講演を聞いてきたこと、を報告。

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碑石の下にはお墓の方を向いて守っている神獣・亀趺(きふ)が確認できる。各歴代藩主のお墓を守っている。

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御廟内、とてもキレイに整備されているのが写真からも分かるだろう。会津若松市に訪れた際は、院内御廟にもぜひ訪れてもらいたい場所の一つだ。会津藩主の偉大さを感じることができるだろう。

 

<アクセス>

 

<参照サイト>
松平家墓所|観光スポット|会津若松観光ナビ

会津藩主松平家墓所 | 八重が学んだ「精神」 | 八重のふるさと、福島県