歩いて気付くこと

先日、日頃は電車で移動している町と町の間を思い切って歩いてみました。

距離にして8kmくらい。途中で休んだり、お店に入ったり、歴史の看板を読んだりしながら歩いて2時間弱くらい歩きました。

気付いたことは、車社会が一段と進んでいるということ。その町と町の間を歩く人は私だけ。狭い歩道とも言えないところを歩く私の横をビュンビュン車が走っていきます。歩いている人が珍しいのか運転している人が私をみんな見ていきます。お願いだから、脇見運転しないでと言いたいところ。

車や電車だと10分くらいの距離を人の足だと2時間弱かかったわけです。これを実現しているのはエネルギーであるということ。自分で作りだしているのではなく利用している側であると。

2時間も歩くのは久しぶりなので結構疲れました。良い運動といろいろ考える良い時間でした。

いつもの道は迷わないし早いし楽だけど回り道も良いものです。

通勤で会社と家を往復するときにいつもの道を通ることが多いと思います。いつもの道なら迷うこともなく、早く到着し、楽ですね。

いつもと違う道を通ると発見が無いようで有るので楽しいです。神社、歴史的な看板、商店、細い道、掃除している人、なとなどいつもと違う景色すべてが新しいわけです。

日頃の移動は徒歩が多いので違う道を一本通るだけで数分間〜数十分間、違う景色を通ることになります。地域密着の仕事に出会えることも多いですね。
いつもと違う道を自分の足で歩くのオススメです。