サッカー日本代表イラク戦。

こんばんは。今日もサッカーの話です。

先ほど、男子サッカー日本代表の親善試合がありました。横浜スタジアムにはたくさんの人が入っていましたね。もちろん私は福島県でテレビ観戦です。

今日の注目は宇佐美選手でした。ボールを持つと何かしてくれそうな雰囲気を今日本で一番持っている選手かもしれませんね。縦に仕掛ける、サイドから中に入ってシュートを打つ、ダイレクトでリズムを作る。ボランチの柴崎選手からどんどんいいボールが配給されていましたね。

後半は選手が多く変わったので、リズムを作るのが難しくなりましたね。結果的に、イラク陣地でゲームを進めていましたが1点のみで終わりました。

私の中でのMVPは先制点をアシスト、中盤で速いプレッシャーをかけ高い位置でボールダッシュ、前にボールを提供する意識の高かった柴崎選手でございます。

 

 

なでしこジャパン、ワールドカップ2015カナダ大会の初戦スイス戦に勝利。

なでしこジャパンが初戦勝利した。私はNHK-BS1で観戦、後半はヒアヒアしつつも点を取られないだろうという安心感もあり、そして勝ち切ったなでしこは強かった。

先日ブログに書いた、ディフェンス4枚の予想スタメンは半分外れた。右を有吉でスタートするとは意外だったが、見事に当たる。攻守に光っていた。右サイドは中盤に大野、後ろに有吉、とにかく走る2人だった。なでしこ陣地まで押し込まれるケースは何度かあったものの、シュートレンジまでにさせることはほとんどなかった。

左サイドは鮫島を予想していたが、宇津木がスタメンだった。右サイドのようにサイドラインをかけあがっていってクロスボールを送るようなケースは見られなかったが、中盤でのボールまわしにからんだり、相手選手へのプレッシャーを積極的に早くし、おさえていた。でも、どちらかというと、こちらサイドからクロスボールをあげられる場面が右より多かったかもしれない。相手のゴールラインまでかけあがってクロスボールをあげるような戦術は鮫島の方が足が早く、ドリブルからのクロスの組み合わせは得意だろう。

PKを奪った、身体をはった安藤は今日骨折していることが発表され、手術が必要とのこと。ぶつかった場面を見ていたが、上半身から右側にキーパーが接触しているように見えたから、左足首と聞いたときにひねったかもしれないと感じた。まだ詳しくは公表されていない。

安藤のプレイはなでしこに1点、そして大きな初戦勝利を生み出した。大きな存在はチームに大きな勝利と大きな絆をつくったのではないだろうか。次の試合、カメルーン戦も楽しみだ。

 

明日、なでしこジャパンの戦いが始まる。YouTubeで選手のインタビューを公開中。

昨日、サッカー女子W杯2015カナダ大会が開幕した。日本代表、なでしこジャパンは日本時間の明日9日11時に初戦スイス戦がキックオフされる。

先日行われた親善試合でイタリアと対戦したときにもブログで書いたが、パスをまわす、走る、の連動性のレベルアップを感じる時間帯がとてもあって感動した。4年前のドイツ大会に比べて、明らかに全体的にレベルアップしている。ディフェンスラインと中盤を見ると、当時24歳前後だった選手達が4年経ち、28歳前後になり技術アップだけでなく経験を重ねている。たぶんディフェンスライン4枚のスタートは前回大会と同じ、右から近賀、岩清水、熊谷、鮫島になる可能性が高いだろう。熊谷選手は前回大会20歳だったので、今回24歳。安定感は前回より更にアップし、楽しみなのは最終ラインでボールをまわすビルドアップの際のフィードボールの正確さと速さだ。ここから配給されるボールが正確で速いので、攻撃へのシフトをぐんと作ることができる。

W杯に向けて、日本サッカー協会はYouTube公式チャンネルでなでしこジャパンの一人一人のインタビューを公開している。ピッチでは観ることができない、一人一人の考えなどを聞く事ができるようになっている。

個人的に、鮫島選手を応援している。高校卒業後に所属した東京電力マリーゼは福島県のJヴィレッジを拠点にしたチームだった。プロ契約でなかったため、東京電力福島第一原発で事務員として働きながらサッカーをしていた。東日本大震災のときもマリーゼ所属だったが、その後活動自粛となってアメリカに渡っている。
前回大会での東北、福島への想いを話してくれたことは忘れていない。

鮫島選手の雰囲気が出ているインタビュー。明るく楽しい感じ。日本の文化がなでしこを作っているという深い内容もあった。

 

 

【動画】そりゃレッドカードだわ。笑

 

レッドカード、サッカーで退場となるカード。ゴールをしたあとにレッドカードになるという記事を発見して動画を見たら、喜んだあとすぐガッカリとなるが、そりゃレッドカードだわ。

たぶん、ベンチが壊れなければレッドにはならなかったでしょう。なにか紙をめがけて頭突きしているので、ちょっと触るくらいだったらイエローカードですんでいたかもしれない。サッカーは何が起こるか分からない。笑

 

なでしこジャパンがイタリア戦に勝利。試合をテレビ観戦しての感想。先日ニュージーランド戦で気になった点は?

先日28日になでしこジャパンがキリンチャレンジカップでイタリアと対戦した。28日の夜に打合せが入っていたので、録画しておいて昨日29日に観た。24日のニュージーランド戦を観て気になった点があったのでそこにも注目した。

試合結果は1−0でなでしこの勝利。左サイドの宇津木選手が低い早いクロスボールを相手DFの前にすっと動き右足アウトサイドで合わせた大儀見選手のゴールは、宇津木選手の攻撃参加、速いクロスボール、ダイレクトで合わせた大儀見選手のゴール、全てが素晴らしかった。

以上がゴールのところだが、試合全体で観て前回のニュージーランド戦と変わっていたところが、ボランチ阪口選手の存在だ。パスを受ける顔出しからパスを受けてダイレクトで配給するパスの精度は相当高く、チームに良いリズムを前後半90分で常に出していたと思う。ダイレクトのパスの精度とパススピードが以前にも増してレベルアップしているように感じた。この試合の解説をしていた大竹七未さんは、後ろでテンポよく回していることについて、「ボールを前でチャレンジしゴールに向かってどう仕掛けるか」ということを実況アナウンサーに聞かれて答えていたが、私はこのテンポを作ることで相手DFは走らされ、守備のタイミングがずらされ、スペースが空くことがあるので、阪口選手が中心となって、確かにやや後ろの場所ではあるがテンポよくボールをまわしていることは日本にとってとても良いと思って観ていた。

この試合を観ていて、今までなかったことを感じることに。前半の35分から40分くらいだったと思うが、その時間帯が一番なでしこジャパンのパスまわしがダイレクトやツータッチでゴールまで向かっていた。そのプレイを観ていて、ゴールが入ったわけではなく、左サイドで宮間選手と宇津木選手と阪口選手と大儀見選手が連動してパスをまわして、イタリア代表選手がまったくボールがさわれない状況に感動してしまったのだ。なんでだろうと考えたわけだが、パスの精度や身体の強さスピードのレベルが昔に比べて相当上がったと感じたからだろう。不思議な時間帯だった。

前回のニュージーランド戦で気になったことは、相手DFや中盤から長いボールがトップに高いボールフィードが入ったときに、身体を寄せて競るというのが少なかったということだった。今回のイタリア戦はそのようなケースをほとんど観ることはなかった。フィードする人に対して、前から結構プレッシャーをかけていたし、イタリアが高いボールでトップに当てるのではなく、意識的に低いボールを送っていたからかもしれない。ニュージーランド戦で気になったような場面は無かったと思う。

後半途中から出場した鮫島選手。代表では珍しくいつもの左サイドバックではなく、ひとつ上の左の中盤に入った。最初のボールタッチで、前に勝負し相手DFをスピードとバランスで振り切ったところはしびれるプレイだった。もともと攻撃の選手なので、ボールを受けて攻める姿勢は迫力がある。とにかく足が速い。画面を観ているとあまり速そうに見えないかもしれないが、相当速い。ワールドカップで左サイドを突破するプレイをたくさん観たい。

ワールドカップ前、2試合をどちらも無失点で勝利し良い状態でカナダに向かうことができるだろう。ワールドカップ初戦はスイス。現地時間6/8 19時、日本時間6/9 11時キックオフとなる。とても楽しみだ。

<参照サイト>
なでしこジャパン・ニュージーランド戦を観て気になったところ。 | 斎藤慎也ウェブサイト

 

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