福島から会津若松に電車で行く理由

福島市内から会津若松に行くには、公共交通機関だと電車か高速バスになる。高速バスは福島交通が運行しており、福島駅から会津若松駅まで約1時間半くらい。運賃は往復券を購入すれば3,000円弱(2015年3月24日現在)。電車は福島から郡山まで約50分でダブル切符が1,500円ほど、郡山から会津若松まで1時間から1時間半でダブル切符1,900円ほど電車に乗っている時間は2時間から2時間半で乗り継ぎを考えれば3時間くらいかかる。運賃は3,400円くらいになる。ここに福島から郡山まで新幹線を利用すれば自由席特急券800円ほどで1時間くらいかかるのが20分弱くらい短縮になる。

運賃や時間から考えて高速バスの方が早いし安いが、私は電車を選択している。なぜなら高速バスの方がリスクが高いと考えているからである。バスは高速道路と一般道を走り、高速道路が通行止めになったり、一般道が渋滞したりなどが予想され時間が読めなくなる。また、事故に巻き込まれる可能性が0とは言えない。福島交通の運転手を信頼していないというわけではなく、車の事故は安全運転で運転していても、日頃のニュースから車の事故が多いのを思えば、事故をもらってしまう可能性は明らかに電車より高いからである。

電車もストップすることがあるが、時間に余裕をもって乗れば今まで電車の影響で出社時間に遅刻したり、アポの時間に遅れたりしたことはほとんど無い。会社員時代は就業時間から1時間前には出社していたし、打合せの際は乗り換えの本数によって変えていて、乗り換え無しの場合は30分前には現地に到着するように計算し、乗り換えが多い場合は1時間から1時間半前には近くまで到着するようにしている。実際、いま会津若松に向かっている磐越西線の中でこれを書いているが、会津若松到着は約束の時間より2時間前である。

上記のように時間についても余裕をもって動けるところが電車はよく、またいま書いているようにブログもパソコンを広げて書くことができる。いま2人席に座って書いているが立っている人もいないし、ゆったりと書くことができている。これがバスになると前の椅子との間隔が狭いしパソコンをひろげるには結構厳しいだろう。また、バスは下を向いて作業をすると車酔いをする可能性も出てくる。

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あと、電車は自由に席を変わることができるのでゆったり過ごせそうな席をいつでも変更することができる。バスはなかなかそうはいかない。一度乗れば降りる人も少ないし、スタートからゴールまでほぼ同じになる可能性は高い。電車は周りに賑やかな人達がいれば静かな車両に移ることだって可能になる。

ざーっと書いて来たが、そんな理由で私は電車を選択している。

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斎藤慎也
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電車で会津若松に行くなら「あいづライナー」がオススメ。

昨日、会津でミーティングがあったので電車で行ってきました。

郡山と会津若松を走る磐越西線は1日に数本(かなり少ない)「あいづライナー」という通常の在来線より席がゆったりしていて車両も多い電車が走っています。指定席の車両もあります。 “電車で会津若松に行くなら「あいづライナー」がオススメ。” の続きを読む

東北本線・南福島駅と金谷川駅間の雪景色がキレイでした。

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今日、東北本線上り線に福島駅から乗車しまして南福島駅と金谷川駅の間の雪景色がとてもキレイだったので撮影しました。

何気なく座った右側の席でしたが、左側に座っていたらこの景色を窓を目の前に見ることができなかったので、偶然というのは楽しいものです。

考えてみれば車を運転しているとすれば雪道を運転するのはスリップ等の緊張感の連続でこんなに雪景色が流れる風景をゆっくりと見ることはできないんですよね。電車だからこそ見ることができる景色と思いながら見ていましたら写真だけではもったいないと動画モードに変更。YouTubeにアップしてみました。金谷川駅手前から駅までの短い時間ですが流れる景色を見ることができます。