今年の誕生日は米沢市へ

 

昨日は私の誕生日でした。36歳となりました。

私の最も尊敬する歴史上の人物は直江兼続公です。
戦国時代、上杉家の家臣として活躍した武将。
上杉家2代藩主・上杉景勝公とともに、会津120万石に。
2009年のNHK大河ドラマ「天地人」の主人公で更に名前が知られるようになりました。

米沢城(山形県米沢市)は上杉家が関ヶ原の戦い後に居城となります。
会津120万石から米沢30万石と減封されます。
4分の1と減らされても、上杉景勝公・直江兼続公は家臣とその家族を全員米沢に連れていったといわれています。
その中で、産業を作り、災害を減らすための工事を行い、教育を進めました。
それらは、米沢市で受け継がれており、直江石堤(なおえせきてい)という城下町を水害から守るために気付かれたものが残っていたり、兼続公が「禅林文庫」という学問所を作ったことが伝え続けられています。

と、兼続公の話になると、止まらなくなります。もう、何年も前から書物を読んだり、現地に行ったりでまだまだ知りたいこと、覚えたいこと、自分に生かしたいことだらけであります。
去年の誕生日は、兼続公の生まれた土地である新潟県南魚沼市や会津に移るまで居城としていた春日山城などに訪れて過ごしました。
そして、今年の誕生日は関ヶ原の後、晩年まで過ごし、お墓のある米沢市で過ごすことにしたわけです。

初代上杉藩主の上杉謙信公が祀られている上杉神社、上杉景勝公や直江兼続公や上杉鷹山公などが祀られている松岬神社、歴代上杉家藩主が墓所である上杉御廟、直江兼続公の墓所の春日山林泉寺と行ってきました。これは、米沢市を訪れた際のいつものルートです。最も尊敬するのが兼続公ですが、まわる順番が全て最初に藩主からとなっています。歴史を学べば学ぶほど、この大事さが分かってきました。

定期的に訪れている米沢ですが、今回は以前と違うところを観ていました。
それが、伝統工芸です。特に、米沢織について、上杉神社の近くにある上杉城史苑という観光物産館にスペースがあって、小物から着物まで、いろいろあって、長い時間、観ていました。米沢産であり、日本のモノ作りの素晴らしさを感じました。そして、カッコいい。ハマり過ぎて写真を撮るの忘れてしまった。。。
最近、福島県内の伝統工芸に興味を持っていろいろ調べているので、米沢織に体が自然に向いたのだと思います。
何度も訪れている米沢ですが、まだまだ知りたいことが多いと実感した誕生日でした。

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動画もアップしました。

 

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