【いわきFC】2019全社東北予選会 代表決定戦ブランデュー弘前に勝利し全国大会出場決定!

全国社会人サッカー選手権の東北予選会が27日(土)28日(日)29日(月)の3日間、山形県鶴岡市で行われ、いわきFCが2つの代表の1つの代表決定戦でブランデュー弘前に5-1で勝利し、10月に鹿児島で行われる全国大会の出場を決めた。

昨日の29日の代表決定戦、試合会場の小真木原運動公園陸上競技場に観戦に行ってきた。平日にも関わらず、いわきFCのサポーターの皆さんが多く駆けつけた。

試合は前半1分という早い時間帯に赤星選手のヘディングで先制したいわきが試合の主導権を握る。個人的には、試合前からやや強い風が吹き、応援している皆さんにとって、気温は高いがこの風でやや暑さがやわらぐが、フィールド内にとってはやっかいな存在になるかも?と考えていた。いわきは風下になっていたこともあり、この1分という先制点は大きかったのではないだろうか。

高いボールはやはり風で押し戻される。ブランデューのフィードはいわき側へ流れてくる。高いボールをヘディングで押し返す際に戻されるケースも見られるなか、いわきのディフェンスラインから、中盤、前線、低いボールが良くつながって、ペースを握っていった。ボランチの前田選手のダイレクト・ツータッチの落ち着いた繋ぎ、山下選手の守備になったときの早い切り替えのプレス、とても効いていた。ボランチ出身の私はどうしてもこのポジションを注目してしまう。

ペースを握ったいわきは前半3点をリードし折り返す。前半風下で3点。後半は風上になるかと思ったら、風向きがやや変わった。メインスタンドからサポーターのいるバックスタンドに吹く風に変わったり、風上になったり。こういった自然環境を身体を知ることができるのも現地に足を運ぶ楽しさだろう。これがフィールドの選手達、チームスタッフの準備、などにどう影響するのか?そんなことを考えるのも楽しい。

サッカーというのは、ペースがいったりきたりすると見ていた思った試合だった。後半開始から明らかにブランデューさんのペースに変わっていた。ルーズボールを拾う、サイドへの追い込みからの囲い、シュートまでの流れも何度も作っていた。

そういったペースの中、赤星選手のハットトリックとなる4点目が取れたことは大きかった。ブランデューペースのなか、全員守備で我慢の時間帯、中央からのスルーパスにゴールに身体を向けてトラップせず自分のボールにして、前に出てきたゴールキーパーを確認しながらゴール右隅に流し込んだ。守備、パス、ゴールと美しい4点目だった。

このあともブランデューのペースが続き1点を失ったが、終盤に向けて少しずついわきペースへ。その後、コーナーキックから1点を追加。5-1で勝利して、第1代表を決めた。

今大会、私は3日目の代表決定戦のみの観戦だった。初日、2日目と観戦に現地を訪れたサポーターの皆さんのTwitterやInstagramで試合会場の様子を見ていたこと、そして、代表決定戦は平日ということもあり、仕事で戻らないとならないという発信を見ていた。

会場に向かうときや会場に到着したときなど、Twitterで発信すると、サポーターの皆さんから、反応を多くいただきました。そういった皆さんの想いを感じました。そういった皆さんの想いが現地に足を運んでいる方々と一緒になっていると思うと、現地の実際に人数より多いと言うか大きく見えたような気がします。SNSが普及してきたことによってのものかもしれません。

遠方への観戦は、試合だけではなく、現地の観光も楽しめます。私は試合前に、必勝祈願で荘内神社へ。参拝し、御朱印をいただきました。

試合後は、駅好きの私は鶴岡駅へ。駅には、地元の歴史や案内板、特産品などの説明など、集約されている場所。鶴岡駅前には、特産品を販売しているマルシェがあり、コーヒーを飲みながら休めるところもあったので、ここで福島に帰る前に仕事をし、マルシェでお土産を見て帰路につきました。

なかなか足を運んだことのない鶴岡に訪れることができたのも、いわきFCという存在があり、現地でサッカーを楽しませてくれて、サポーターの皆さんとの出会いがあるから。ありがとうございます。

あと、相手チームのサポーターの皆さんと言葉を交わすのも楽しい一つです。ブランデューさんのサポーターの方々とも挨拶、お話させていただきました。ありがとうございました!

いわきFCの選手、チームスタッフの皆様、全国大会出場、おめでとうございます!

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【いわきFC】第54回 全国社会人サッカー選手権(全社)東北予選会を観戦してきました。

先日、7月28日(土)~30日(月)の3日間。岩手県盛岡市で全国社会人サッカー選手権(略して全社)の東北予選が開催されました。福島県代表として出場したいわきFCの応援に行ってきました。

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【いわきFC】第54回全国社会人サッカー選手権 福島県大会決勝 いわきFC VS 相馬サッカークラブ

先日15日にいわきFCフィールドで行なわれたダブルヘッダー。まずは、全社福島県大会決勝の相馬サッカークラブ戦が午前11時から行なわれました。

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いわきFCの全社2017の戦い

昨日に引き続き朝に書いています。全国的に寒くなった昨日、今日の朝も福島は寒く、布団から出にくくなる季節に入っていきます。でも、昔から朝は弱い方では無いので良かったなと。これは高校時代の朝練の習慣が今も慣れになっているかもしれないです。当時、6時過ぎの真っ暗から阿武隈急行に乗り、電車の中で朝日を見ていた時代を思い出します。

先日、いわきFCが出場しました全社(全国社会人サッカー選手権)2017。結果はご存知の方、多いと思いますが、2回戦で関西地区代表で京都府のアミティエSC京都にPK戦の末に敗れました。当日、「いわきFC TV」で生中継で観戦しました。いわきFCの全社の戦いは昨年に引き続き2年連続でしたが、昨年と明らかに違ったのが注目度。天皇杯でコンサドーレ札幌を敗り、一気に名前が全国区になったと思います。

これは私の予想でしかありませんが、アミティエSCがいわきFCをかなり研究したのではないかということです。情報が手に入れやすくなったこの時代。ITの仕事をしていてとても良いことでどんどん普及してほしいと思い生活しています。もちろんいわきFCの試合がネットのアーカイブでも観ることができるようになっています。

フィジカルの強いいわきFCに対してアミティエSCのフィジカルも強かったです。ボールにアクションを起こす瞬間のバチ!としたところや、ゴリゴリと押していくところなど、なかなか先にお互い進めない場面を多く見ることができました。見ていて楽しい、本当に緊迫した良い試合でした。両チームともにチャンスをつくり、シュートまでいきました。キーパーのスーパーセーブも両チームありました。

いわきFCを応援している自分として反省するところがあります。それは、準決勝、決勝まで行けば、いわきFCパークのパブリックビューイングか現地に行こうと思っていたところです。1回戦や2回戦でも行けないことはなかった。それでも、準決勝や決勝まで行けば、と考えていたのは、そこまで行けるだろうと想像していたのです。ある意味では、そこまで行くと信じていたと言えるわけですが、その考えは自分としては反省です。一戦一戦大事に貴重な試合と思って行けるときには行く、と応援する側としては考えなければならないです。今回PK戦で敗れた瞬間に、私はいわき市にも福井にも、どちらにも行けるタイミングを自ら失っていました。

「行けるときには行く」

引き続き、いわきFCを応援していきます。