阿武隈急行の「あぶ急トクだねきっぷ」は既存ファーストか新規ファーストか?

久しぶりに今日2つ目の投稿。以前は1日で5回更新していた時もあったなぁ。いまはほとんどありません。はい、1日2回投稿珍しいです。

私が日頃利用している電車、阿武隈急行にはいくつかお得な切符があって、この「あぶ急トクだねきっぷ」も1つ。9のつく日が全線(福島駅〜槻木駅)900円で乗り放題というもの。9日、19日、29日ですね。そう、今日は19日ですので、利用しました。

梁川から福島まで通常片道560円で往復1,120円。この切符を利用すると220円お得になるわけです。

ここで考えてみました。往復900円で福島駅からどこの駅までがお得なのか?

保原町にある大泉駅、保原駅が片道450円、往復900円なので、ここまではお得にはならないことが分かりました。ここから先、二井田駅より先の方が往復で利用する場合にお得になるわけです。

このブログのタイトルに?で書きましたが、阿武隈急行にとって、この切符が既存ファーストなのか?新規ファーストなのか?どちらなのでしょう。

あくまでも福島側での話しですが、この切符でいつも通常に保原から福島へ利用している既存の乗客にとっては「お得」にはなりません。となると、新規で利用する人向けの切符なのだなと保原で利用する方は思うでしょう。一方、梁川町から利用している方々は通常で1,120円かかるわけですから、既存の乗客の人向けの切符なのだという印象を受けます。

私は日頃から新規ファーストではなく、既存ファーストになるべきだと考えています(東京オリンピック競技開催場所などで出ている「アスリートファースト」という言葉が残っていて、○○ファーストを最近使っています。)。日頃から利用している方々に、いつもご利用いただきありがとうございますの良いサービスを提供するのが良いと考えます。サービスと言っても無料ではなくて。

このお得な切符を利用しておいて言うのもどうかと思いますが、「お得」になるという料金のところでプッシュするのではなく、乗車したら「ワクワク」するような付加価値が必要なのではないかと思います。9の日は「安い」、ではなく、9の日は「何かがある」ですね。いろいろアイデアは思いついていますが、これは阿武隈急行さんから必要とされるまでとりあえず自分の中に置いておきます。もしくは、そのうち提案します。

乗ったら「ワクワク」するような電車を地域の皆さんで作っていきたいです!

今日の梁川駅ホームからの景色。この看板達も何かに使えると思います。(広告以外で)

 

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