「安い」と言われたら、感じたら、疑え。

「安い」というキーワードは、いつも手に入れることが出来なかったモノが手に入りやすくなるかもしれない、数ヶ月先に買おうと思っていたモノをすぐに買うキッカケとなる。

いまだけ、キャンペーン中、在庫処分、などの言葉や表示と一緒に「安い」ことを伝えているのが日常いろんなところで起こっている。なぜ「安い」のかを具体的に話すことは滅多にないだろう。そして、しっかりヒアリングして、なぜ「安い」のかから、「安い」ことによって誰かが損をしているかもしれない、ということを考えることがどのくらいあるだろうか。

昨日1日から、電力自由化が始まった。予想通り、訪問販売や営業電話が一気に増えて、「安くなる」のキーワードをたくみに使っているようで、なかには強引な営業手法で早くもトラブル急増になったことをNHKニュースのTwitterから流れてきた。

国民生活センター「事業者は丁寧な説明必要」としているが、「安い」を消費者が疑うことも必要ではないだろうか。「安い」、「安くなる」をすぐに伝える人は自社商品のクオリティに自信を持って提供しているとは感じない。競争が生まれることは良いことだが、適性価格が分からなくなる、結果、地域の自分達が苦しくなるのは避けたい。

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