先週土曜日20日から水曜日24にちまで開催された「全社(全国社会人サッカー選手権)」。いわきFCは、全日程で試合がありました。
最終日24日の3位決定戦は、カシマサッカースタジアム。上の写真が入ってすぐに撮影したものだが、もう圧倒されまくった。
カシマサッカースタジアムに訪れるのは初めてかなぁと思っていたが、そういえば、Jリーグオールスターサッカーで訪れたことがあった、調べてみると2006年のことだった。ということで、12年ぶり2度目のカシマサッカースタジアムである。(※オールスターサッカーは2008年以降開催されていない。)
水曜日という平日の午前中というのにも関わらず、いわきFCのユニフォームを着たサポーターの皆さんがスタンドに。応援や選手コールなど、スタンドに響きわたる。試合開始が楽しみでしかたなかった。
この3位決定戦の観戦に来ていることを、試合前、以前、全社で準優勝したことがあり同じく5日間のスケジュールをこなしたことのある友人に、ネットでライブで見れるから見てほしい、と連絡しておいた。すぐに電話がかかってきて、当時の話(もちろん当時も5日間で、ハードスケジュールがきつかったとのこと)を聞いていると、キックオフの時間に。
前半から、両サイド、左サイド2番熊川選手と右サイド15番金選手がスピードと運動量でえぐっていく。最終ラインからのフィードがどんどん送られる。いわきらしいサイド攻撃だと感じていた。
その中でも、中盤でなかなかボールがグラウンダーのボールがつながらないというか、前線でボールがおさまらないことが少し気にはなっていた。相手「おこしやす京都AC」さんのプレッシャーと、コンパクトな守備でボールが入る瞬間、入ってからの寄せがとても速かった。
お互い、シュートまで行く展開。おしい!あぶない!のある冷や冷やしながらも楽しい前半。
ハーフタイムに、友人に電話。中盤でなかなかつながらない、ポゼッションが高くならないのが気になると話してみると、「これが全社」という返答だった。
とにかく、結果がすべての全社。点を取りにいかないとならないので、前に前にという感じになる試合が多くなるとのことだった。ライブを見ていて、両サイドへのフィードからスピードがあるので、チャンスになるが、少し、後ろのサポートが遠いので、もう少し近くなるとさらにチャンスになると思うと教えてくれた。
ここ、気付かなかった。サイドの突破に期待して、後ろからのサポートがあるので、良いと思っていたが、距離感がややあるという指摘だった。うーん、さすがである。後半の試合の見方がまた変わった。
後半、そのサポートの距離が近くなったのかどうかは、私にはなかなか知るのが難しかったが、早い時間に先制点。2点目も右サイドから左サイドにふり、相手ディフェンスが右に左にふられている中で平岡選手が冷静に押し込んだ。冷静すぎる。しびれる落ち着き。
3点目も右サイドから流れるようなゴールだった。ペナルティエリア付近で右から左につないで、左サイドバックの熊川選手が、サイドバック?と思うくらい速いスピードでゴール前に入り、グラウンダーの優しいパスをダイレクトでゴール右に流し込んだ。なんと流れるようなゴールなのだ。スタンドにいる、いわきFCサポーターの歓喜は最高潮になっていた。美しい全員攻撃のゴール。
全員守備、全員攻撃、走るサッカーが観ることができて、面白かった、そして、嬉しかった。
土曜日と日曜日は、ひたちなか市に日帰り。月曜日から水曜日まで、鹿嶋市に宿泊し、全5日間、試合を観戦。最高の5日間だった。いわきFCの選手、スタッフ、サポーターの皆さん、全社3位おめでとうございます。そして、ありがとうございました!!
《GAME HIGHLIGHT》
全社3位決定戦ダイジェスト⚽️👏
いわきFC 3-0 おこしやす京都AC#iwakifc#いわきFC#全社#有明放送局 https://t.co/fiso0p6HrA— いわきFC Official (@IwakiFcOfficial) 2018年10月25日
第54回全国社会人サッカー選手権大会
3位で大会終了。
たくさんのご声援、誠にありがとうございました。WALK TO THE DREAM#iwakifc#いわきFC#全社 pic.twitter.com/BE6W0cSwai
— いわきFC Official (@IwakiFcOfficial) 2018年10月24日
カシマサッカースタジアム到着!#いわきFC pic.twitter.com/GGpHhnAhEI
— 斎藤慎也 (@shinnemonsan) 2018年10月24日