【なでしこジャパン】勝つんだ!という強い想いが伝わらなかった韓国戦

昨日の夜の韓国戦。すぐにブログ書きませんでしたが、もちろんテレビ観戦しました。結果は1−1と引き分けになり、オリンピックの自力突破が消滅してしまった。リオオリンピック出場が相当厳しくなった。残り3連勝しても必ず行けるというわけではなくなってしまった。

韓国戦、前半からなでしこペースで先制点は時間の問題かなと思っていました。シュートも打っていました。ただ、枠には飛んでいないので、ミドルレンジからシュートを打つ事でプレッシャーが前にくることになれば、ペナルティエリア内でチャンスが出てくるだろうと予想していましたが、韓国もだんだん慣れてきて、ミドルレンジからのシュートも無くなりました。点数が入らない嫌なペースでした。

0−0で進む後半。時間が過ぎれば過ぎるほど、相手のリスタートが怖くなり恐ろしくなり、という時間が過ぎていき、PKを与えてしまう。あの判定は厳しいなぁと思いながらも、判定がくずがえるわけでもなく、時間帯も非常に悪く、かなり負けの2文字が私の中では浮かびました。

GK福元が止めたときには、負けの2文字が一気に勝てるという3文字が頭に浮かんだ。この流れで先制すれば勝てると。PKを止めるというのは流れ変わりますね。一気になでしこペースになりました。そして、先制点をとります。途中交代の岩渕選手が取ったというのも勝ちのペースになったと思いましたが、すぐに追いつかれ・・・。

試合全体を観ていて、「絶対に勝つんだ!」という想いが伝わってきませんでした。縦にチャレンジする。中盤ではボールを大事に、前線ではワンツーなどチャレンジのパスを出す、サイドをどんどん追い越す、のような動きがいつもより少なかったように思います。ここはオーストラリア戦の方が多かったかもしれません。韓国戦は大事に大事にという気持ちが私には伝わってきました。この「絶対に勝つんだ!」という想いが伝わってこない試合というのは男子も女子も定期的に感じるときがありますね。

なでしこジャパンが出ないリオオリンピックは想像したくありません。必ず3連勝を!!

 

斎藤慎也

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