福島市のアンナガーデンにあるアンナ教会が今月末で閉館を発表。これも少子化の影響か。

 

福島市は新幹線が停車し、福島県庁所在地であり、福島県内で考えると比較的人口が減らない市だろう。

その福島市の中心部から西へ約10km少し。土湯温泉、土湯峠に向かう115号線で標高がやや高くなったところにあるアンナガーデン。ここに平成5年からたくさんの結婚式を挙げてきた聖アンナ教会がある。私の同級生もここで結婚式を挙げている。

少子化の影響だろう。聖アンナ教会が今月8月末で閉館することが、今朝の福島民報に掲載されているのを読んで驚いた。

駅前から10数キロ離れているということも影響しているのだろうか。福島駅前にはコンパクトな披露宴会場が増え、昔は盛大に人を読んで挙げていた結婚式の形が時代で変わってきたことも考えられる。個人的には移動に時間がかかり、手間がかかることになるが、あの場所から見える福島市中心部の景色や中心部の反対を観るとキレイな山が近くに見える。そんな場所はなかなか付加価値があると思っていたが、結婚式場として継続することは難しくなったようである。

今後、どのように活用されるのかは分からないが、教会は残してもらいたい。残すという判断が必要なときもある。新しいものに走ることを私は常に懸念している。

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福島市の聖アンナ教会 月末閉館 | 県内ニュース | 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2015080124426

 

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斎藤慎也

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